今年もやってきた師走。と、旅行のこと。
2014.12.08 Monday 23:57
ジュコです。
少しご無沙汰してしまっておりました。
12月に入り、冷え込む日も増えてきましたね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
JUCO.の活動としては、春夏物の生産が始まり、
4ヶ月先のスケジュールまで埋まっている予定表とにらめっこの毎日です。
先週の金曜日にはJ-WAVEに出演させて頂く、なんていう非日常なことも起こったりしました。
アートディレクターとして大活躍されているgoenの森本千絵さんナビゲートの番組で、
JUCO.の原点や、浅草の職人さんとのエピソードなど、私の仕事についてお話をさせて頂きました。
自分の声はさておき、そのラジオを聞いてくださった職人さんや家族や友人から
「聞いたよ〜」の連絡をもらえたことが嬉しく、関わってくれている全ての人へ、
少しでも恩返しになっていたらいいな、と思いました。
毎日聞いているJ-WAVEのスタジオに入った時は、
社会科見学をしている小学生のような気持ちになっちゃいました…けども!
収録の様子など、詳しくはコチラからご覧くださいね◎
11月、展示会が終わった後の休暇を使って、約2年ぶりに海外へも行ってきました〜
初めての北欧、フィンランド、スウェーデン、そしてエストニア。
いつも以上にハードな9月&10月を乗り越えての連休は格別♡

きっと、普通の人よりも海外旅行にいっている方だと思うのですが、今でも飛行機はちょっと苦手だったりします。
でも、空港の旅立つ人と、旅立つ前の飛行機が並んでいる姿は、最高に気持ちよかったりもします。
空を飛ぶなんて夢のある乗り物すぎて、頭がついていってない、ワープのような特別感。
いつも、チグハグな感情を抱えたまま旅に出ます。

フィンランドで宿泊したのは、昔、監獄とし建てられた建物をリノベーションされたホテル。
大好きな映画「グランドブダペストホテル」の支配人が監獄に入れられてしまうシーンがあるのですが、
まさに、そんな雰囲気の建物!スタッフの方も、ボーダーTシャツでお出迎えしてくれました。

ヘルシンキ大聖堂。ホテルと中心地の間にあったので、朝も夜も、ずっとそこにいてくれるような安心感ある存在。

北欧が大好きなバイヤーの秋山さんおすすめのスープ屋さん。
簡単なスタンド式のカウンターに、日替わりの3種類のスープのみのメニュー。
今回訪れたどの国も、スープがとっても具沢山でやさしい味で、寒い国ならではのお料理でした。

ヘルシンキから船で2時間、エストニアのタリンへ。城跡の街、全てがおとぎの国のようでした。

素敵なチョコレート屋さん、発見!頼んだチョコレートは、チリパウダー入りで、辛かったけどね!
フィンランドから船に乗って、スウェーデンのストックホルムへ。

魔女の宅急便でキキが辿り着く「海の見える街」のモデルとなった街だそうで、
時計を掃除するおじいさんがいた大きな時計台も、旧市街の中心にそびえたっていました。
建物を見上げては、キキが飛んでいたシーンを想像してみたり、ジブリ好きにはたまらない街並み。

ストックホルムだけで、また絶対に訪れたいと思わせられたNo.1スポットは
ユールゴールデン島のROSENDALS TRÄDGÅRD CAFÉ。


そこで作られたお野菜を使った料理が、なんとも自然な味で、美味しい!
何より感動したのは、アーモンド!普段食べているものと、食感も、香ばしさも、格段に美味しくって、絶妙!

ビニールハウスのカフェなのですが、内装もとっても素敵すぎました。
好きな本と音楽を持って、一日中ぼーっと過ごしに、またいつか訪れたい。

アスプルンド建築のストックホルム市立図書館。360°、本、本、本。
日常生活にあんな美しい図書館があるなんて、うらやましい。

こちらもアスプルンド建築で世界遺産になっている「森の十字架」(Skogskyrkogården)。
雪が降って極寒でしたが、墓地とは思えない、美しい場所でした。
雪が降っていても大切な人のお墓にお花を持って訪れる、そんな日常に心が洗われました。

ストックホルムのホテルもシャレてました。日常のデザインレベルが高すぎでしょ。
こういうデザインセンスを見ると、気候や民族性、さまざまな要素がミックスされて
デザインの文化があるんだな、と改めて感じます。そして、日本の和室がより美しく思えたりもします。

地元のレストランにも足を運びました。
みんなこぞって食べていた豚の足?!が迫力満点すぎて、不思議そうに見ていたら、
となりのスウェーデン人のおじさんと仲良くなっちゃって、
味見させてもらっちゃって、それがあまりにも美味しくて、
あげくのはて、次の日はまるまる食べに行っちゃっいました…◎

ど〜〜ん!
意外とさっぱり!!長時間お野菜と煮込まれているので、柔らかいハムのようでした。
早起きして、歩いて、食べて、飲んで、笑って。
今回の北欧旅行も、とても充実した時間を過ごすことができました。
北欧のイメージから、自分の好きなテイストと少し違うかな〜と思いながらも、
一度は行ってみたくて訪れましたが、想像以上に素敵なモノとたくさん出会えました。
アウトプットすること、と同じくらい、インプットの時間が大切ですね。
お休み明けからは、怒濤の仕事漬けでしたが、新しく大学の授業が始まったり、
色んなブランドさんのコレクションサンプルをいただいたりで、
ありがたいことに、息つく間もなく年末に突入しそうです。
JUCO.の2014年は、3月より頼れる仲間のナカタちゃんが加わってくれたり、
9年目を迎えた9月には会社を設立したり、実りある、濃厚な一年を過ごすことができました。
JUCO.の秋冬物も、なんとなーく、ぼんやーり、考え始めました。
見えないものをたぐり寄せていくのは、何度やっても難しい作業ですが、
みんなから長く愛される JUCO.らしいデザインをみつけるべく、進みます。
年末に美味しいビールで乾杯出来るよう、駆け抜けるぞ。
インフルエンザも流行りはじめたようなので、皆さんも気をつけてお過ごし下さいね。
JUCO.ジュコ
少しご無沙汰してしまっておりました。
12月に入り、冷え込む日も増えてきましたね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
JUCO.の活動としては、春夏物の生産が始まり、
4ヶ月先のスケジュールまで埋まっている予定表とにらめっこの毎日です。
先週の金曜日にはJ-WAVEに出演させて頂く、なんていう非日常なことも起こったりしました。
アートディレクターとして大活躍されているgoenの森本千絵さんナビゲートの番組で、
JUCO.の原点や、浅草の職人さんとのエピソードなど、私の仕事についてお話をさせて頂きました。
自分の声はさておき、そのラジオを聞いてくださった職人さんや家族や友人から
「聞いたよ〜」の連絡をもらえたことが嬉しく、関わってくれている全ての人へ、
少しでも恩返しになっていたらいいな、と思いました。
毎日聞いているJ-WAVEのスタジオに入った時は、
社会科見学をしている小学生のような気持ちになっちゃいました…けども!
収録の様子など、詳しくはコチラからご覧くださいね◎
11月、展示会が終わった後の休暇を使って、約2年ぶりに海外へも行ってきました〜
初めての北欧、フィンランド、スウェーデン、そしてエストニア。
いつも以上にハードな9月&10月を乗り越えての連休は格別♡

きっと、普通の人よりも海外旅行にいっている方だと思うのですが、今でも飛行機はちょっと苦手だったりします。
でも、空港の旅立つ人と、旅立つ前の飛行機が並んでいる姿は、最高に気持ちよかったりもします。
空を飛ぶなんて夢のある乗り物すぎて、頭がついていってない、ワープのような特別感。
いつも、チグハグな感情を抱えたまま旅に出ます。

フィンランドで宿泊したのは、昔、監獄とし建てられた建物をリノベーションされたホテル。
大好きな映画「グランドブダペストホテル」の支配人が監獄に入れられてしまうシーンがあるのですが、
まさに、そんな雰囲気の建物!スタッフの方も、ボーダーTシャツでお出迎えしてくれました。

ヘルシンキ大聖堂。ホテルと中心地の間にあったので、朝も夜も、ずっとそこにいてくれるような安心感ある存在。

北欧が大好きなバイヤーの秋山さんおすすめのスープ屋さん。
簡単なスタンド式のカウンターに、日替わりの3種類のスープのみのメニュー。
今回訪れたどの国も、スープがとっても具沢山でやさしい味で、寒い国ならではのお料理でした。

ヘルシンキから船で2時間、エストニアのタリンへ。城跡の街、全てがおとぎの国のようでした。

素敵なチョコレート屋さん、発見!頼んだチョコレートは、チリパウダー入りで、辛かったけどね!
フィンランドから船に乗って、スウェーデンのストックホルムへ。

魔女の宅急便でキキが辿り着く「海の見える街」のモデルとなった街だそうで、
時計を掃除するおじいさんがいた大きな時計台も、旧市街の中心にそびえたっていました。
建物を見上げては、キキが飛んでいたシーンを想像してみたり、ジブリ好きにはたまらない街並み。

ストックホルムだけで、また絶対に訪れたいと思わせられたNo.1スポットは
ユールゴールデン島のROSENDALS TRÄDGÅRD CAFÉ。


そこで作られたお野菜を使った料理が、なんとも自然な味で、美味しい!
何より感動したのは、アーモンド!普段食べているものと、食感も、香ばしさも、格段に美味しくって、絶妙!

ビニールハウスのカフェなのですが、内装もとっても素敵すぎました。
好きな本と音楽を持って、一日中ぼーっと過ごしに、またいつか訪れたい。

アスプルンド建築のストックホルム市立図書館。360°、本、本、本。
日常生活にあんな美しい図書館があるなんて、うらやましい。

こちらもアスプルンド建築で世界遺産になっている「森の十字架」(Skogskyrkogården)。
雪が降って極寒でしたが、墓地とは思えない、美しい場所でした。
雪が降っていても大切な人のお墓にお花を持って訪れる、そんな日常に心が洗われました。

ストックホルムのホテルもシャレてました。日常のデザインレベルが高すぎでしょ。
こういうデザインセンスを見ると、気候や民族性、さまざまな要素がミックスされて
デザインの文化があるんだな、と改めて感じます。そして、日本の和室がより美しく思えたりもします。

地元のレストランにも足を運びました。
みんなこぞって食べていた豚の足?!が迫力満点すぎて、不思議そうに見ていたら、
となりのスウェーデン人のおじさんと仲良くなっちゃって、
味見させてもらっちゃって、それがあまりにも美味しくて、
あげくのはて、次の日はまるまる食べに行っちゃっいました…◎

ど〜〜ん!
意外とさっぱり!!長時間お野菜と煮込まれているので、柔らかいハムのようでした。
早起きして、歩いて、食べて、飲んで、笑って。
今回の北欧旅行も、とても充実した時間を過ごすことができました。
北欧のイメージから、自分の好きなテイストと少し違うかな〜と思いながらも、
一度は行ってみたくて訪れましたが、想像以上に素敵なモノとたくさん出会えました。
アウトプットすること、と同じくらい、インプットの時間が大切ですね。
お休み明けからは、怒濤の仕事漬けでしたが、新しく大学の授業が始まったり、
色んなブランドさんのコレクションサンプルをいただいたりで、
ありがたいことに、息つく間もなく年末に突入しそうです。
JUCO.の2014年は、3月より頼れる仲間のナカタちゃんが加わってくれたり、
9年目を迎えた9月には会社を設立したり、実りある、濃厚な一年を過ごすことができました。
JUCO.の秋冬物も、なんとなーく、ぼんやーり、考え始めました。
見えないものをたぐり寄せていくのは、何度やっても難しい作業ですが、
みんなから長く愛される JUCO.らしいデザインをみつけるべく、進みます。
年末に美味しいビールで乾杯出来るよう、駆け抜けるぞ。
インフルエンザも流行りはじめたようなので、皆さんも気をつけてお過ごし下さいね。
JUCO.ジュコ
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