JUCO. NEWS & BLOG

JUCO. an artisan, makes her original designed shoes.
新しい職人さん。
靴は分業で作られています。


靴に限らず、服や帽子やバック、料理や美容師さんだって、

それぞれに役目があって、得意・不得意があって、それぞれの専門分野に分かれて作られているのだけど、

その中でもやっぱり靴は関わる専門家や職人、そして作業工程が圧倒的に多いように思います。


一人で完結しないモノづくりだからこそ、関わってくれている人たちは私にとって大切なチームで、

強いチームを作れたら作れただけ、良いもの、かっこいい靴を生み出せる、と思っているので、

日々、より良い人間関係を作り上げることが私にとって、とても大切な仕事となります。



最近、新たに70歳を過ぎた職人さんにお仕事をお願いすることになりました。


その仕事は靴を作る上で最も重要な工程の一つで、

今までの職人さんとは、若干の不安も抱えながらなんとか乗り越えてきたものの、

どちらが正しい、正しくない、ということとは別に、価値観の差でうまくいかない事もあったりしたので、

今シーズンの生産から新たに、仕事をお願い出来る職人さんを探していたところでした。


そんな中、新しく出会った職人さんは仕事の腕も確かながら、仕事に対する意識や姿勢がとても素晴らしく、

頭の中は澄み渡っていて、格別にかっこいい。

これぞ職人さん!と久しぶりに感動した出会いがあったので、そのエピソードを少し。



まず、仕事場がとても美しい。

整理整頓が行き届いていて、作業台の上に余計なものは何一つなく、

置いてある道具、ペン一つとっても存在に必然性がある空間。

小さな冷蔵庫には、お客様用の小さな飲み物と、職人さん大好物のコーラがきれいに整列。


やっぱり整理整頓って心を整えてくれるんだなぁ、と実感。



また、その方曰く、手のかかる面倒な仕事ほど一つ一つきっちりとこなしていけば

必ず終わるんだと思って、焦らず、きちんと向き合うことが大切なんだ、と。

「こういう手のかかるジュコさんのような靴の仕事をすると、神経も使うけど、心も落ち着くもんですよ。」

私のお願いしている仕事は面倒な行程が多いのは重々承知。

ただ、これを笑顔で言われた時は、感動してウルッとしてしまった。


私もそんな心構えで、一つ一つの仕事を大切に向き合っていかなくてはいけないな、と。



そして、仕事はお願いする側も、お願いされる側も、対等。バックグラウンドは関係ない。

技術と引き換えに、お金を頂いているのであって、どちらが偉い訳でもないのだから、

上からものを言ってはいけないし、対等な人間であることを忘れてはいけない。


これって当たり前のことですが、しっかりと自分の肝に命じておきたいこと。



自分がまだまだ未熟で環境に影響される分、良い相手と仕事をすると、自分の意識も上げてもらえる。

好きな人と仕事ができるのって、自分で仕事をやっている一番の特権だと思う。


というわけで、今まで以上に大好きな人と仕事ができているので、

より一層、JUCO.靴もパワーアップしているはず…!


そして、そんなパワーを靴にギュギュギュっと込めて、

オーダーして下さっているお客さまに届けられるように絶賛生産中ですので、

楽しみにお待ち頂けたら嬉しいです。




◎余談◎



最近、この子を携帯の待ち受けにして癒されています。

殺処分になりそうだったところを知人が一時的に引き取ることが出来て、里親を探しています。

名前は、桃太郎。

人間にも、同じ犬にも、とても大人しいそうです。

うちで飼えるものなら、飼いたい〜〜〜

里親になれる方がいたり、興味のある方は、info@jucojuco.comまでメール下さいね。
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里親さんは見つかりましたか?
from. すぎ | 2013/07/02 18:50 |
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